利用できる物件について
なんとなくタイムシェアについて理解したけど、1部屋を52人で共有ってそもそも可能なの???
今回はそんなタイムシェアのお部屋の利用について徹底解説します!
この記事を読む前にこちらの記事からお読みください
タイムシェアについて↓

1部屋を52人でシェア!?
タイムシェアは、 “1年間を52週に分けた1週間部屋を使用する権利” を購入者それぞれが持つ仕組みなのですが、例えは1週間ずつ52人が物件を購入したとしても、同じ1部屋を52人で奪い合うわけではないのでご安心ください(笑)。1部屋につき52人というのはあくまでも理論上の話です。
購入した部屋を利用するわけじゃない!?
例えば、 ”めぞんハワイ” と”めぞんワイキキ”いう同じ運営元のコンドミニアムがあったとします。その中で物件価格として一番安いガーデンビューの“めぞんハワイ101号室”を購入した場合、登記上は”めぞんハワイ101号室”になりますが、 実際に購入した部屋を使う訳ではなく、同じ運営元の”めぞんハワイ”と”めぞんワイキキ”のどちらのお部屋も自由に使うことができます。むしろ自分か登記した部屋に泊まる事は滅多にないと言えるでしょう(笑)
ポイントによって変わる宿泊日数
じゃぁ安い物件を買って最新の広い部屋を1週間利用できるの!?というとそうではありません。
購入時に付与されたポイント(クラブポイント)があり、例えばめぞんハワイの1ベッドルーム・1週間3,500Pを購入した場合、最新のめぞんワイキキのオーシャンビューの1ベットルームを3泊利用することだってできます。逆に利用するコンドミニアムによっては広い部屋に長く滞在することも可能ということになります。夫婦2人で3泊程度の滞在ならちょっといいお部屋を、子供達と一緒に長期滞在するならポイント数が低いお部屋を、優先的に予約を取りたいという場合は購入物件のホームウィーク予約を、というように利用目的によってお部屋を選ぶことができます。
ホームウィーク予約についてはこちらで解説↓

まとめ
・実際1部屋を52人で奪い合うわけではない
・購入した部屋を使うわけではない
・物件によってポイントが付与される(クラブポイント)
・クラブポイントで運営元が同じ別物件を利用することも可能
・目的によって利用する部屋を選べる
このように、どちらかというと物件を買うというよりもポイントを購入するといった感覚に近く、アップグレードしポイントが増えた場合、選ぶ物件によっては1週間どころではなく何週間も滞在することも可能なので、ライフスタイルに合わせて調整・計画することが可能です。